TOP > キーワードの選び方について

Google AdWordsを利用する上で、登録するキーワードの選定は非常に重要です。
このキーワードの選定が、リスティング広告の成否を分けるともいえます。

例えば、東京でパン屋を運営している広告主がキーワードで「東京」を選んだ場合、そのキーワードで
検索したユーザーは、出張で東京に訪れるかもしれませんし、東京で住居を探しているかもしれません。
また、ショッピング目的で東京に行くのかもしれません。このように漠然としたキーワードの設定では、
大きな広告効果は見込めないといえます。

また、「パン」をキーワードで選定した場合でも、パンだけでは広い意味を持つので、クリック単価が
高くなり、広告が掲載される可能性も低くなってしまいます。
仮に広告が掲載されても、広告主が求めているユーザーの目に触れる可能性は低いといえます。
このことから、キーワードの選定はユーザー目線で選ぶことが必要です。
上記の例でいうと、「東京 パン屋」というキーワードが適切でしょう。
しかし、競合も存在するでしょうから、必ずしも検索結果に広告が掲載されるとは限りません。

「東京 パン屋 食パン」など、より具体的なキーワードの選択で、広告効果を高めることができます。
ただし、具体的過ぎると、多くのユーザーに広告を見てもらえなくなる可能性もあるので注意が必要です。
キーワードは一つだけでなく複数設定することが効果的です。
最初は、5~20個を目安に設定してみることをお勧めします。